<初めて補聴器を装用して>お客様の声をご紹介いたします。

●羽生 涼華 様(22歳)

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2015年補聴器ご購入◆タイプ:オーダーメイド小型耳穴式補聴器

補聴器の装用を迷っておられ、後に続かれる方々の為に、具体的でイメージのしやすいご感想をいただきました。(なお今回、「従来の補聴器のイメージを変えたい」との想いから、顔出しご了承をいただきました。)

●補聴器の印象
耳が悪い、目が悪いというのは外見からは分かりません。「目が悪ければ=メガネ」という概念はありますが、「耳が悪ければ=補聴器」とは正直、なりにくいです。最近、『補聴器』という言葉文字はメガネ屋さんでもよく見かけますが、私に置き換えた場合、「自分が補聴器なんて…。そんな大げさな…」「私の年齢(22歳)で使っている人なんか周りに居るはずもないし…。」そんな気持ちでいました。ただ、正直なところ、実生活の中では支障を感じていました。「やっぱりいるかな?・・・」「でもどうかな?・・・」両方の気持ちがずっと入り混じっていました。これから先、大事な会話や仕事の事を考えた場合、“補聴器のある生活”がいいのか、これまで通り“補聴器の無い生活”を過ごすのか、どちらがいいのか。。。何度も何度も考えた結果、次第に『補聴器がある方がいいなぁ』と思うようになりました。

●着ける前
どんな検査をしてどんなことをするのだろうと思っていました。オーダーメイドの補聴器がある事も知らず…

※父が今年になってオーダーメイドで付けるようになって、初めて知りました。

聞こえてくる音の大きさや、雑音にどう対応するのかも詳しく説明、調整をしてくださり、最初は補聴器の事をよく知らなかった私でも理解できました。(内心、自分だけの補聴器ができるなんて、とワクワクしました!)

●着けた後
完成品をみた最初の印象は、『ちちゃい!』(小指の第一関節ないくらい…??)

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一般的に皆さんがよく見かけたり、聞いたりして印象に持っておられる補聴器は、ご年配の方が着けておられる『耳掛けタイプ』という、かなり目立つような形ではないでしょうか。出来上がった自分の補聴器を見て、「補聴器のイメージ、随分変わったな」って思いました。

日常で着け始めても本当に小さくて、こちらから言わない限り、周りに気付かれる事はないです。特に私の場合、髪に隠れて見えません。(※かといって髪をあげても全く分からない位です!)これまでは、“自分自身の聴力の中”だけでしか音が聞こえてこなかったので、補聴器をつけてからというもの、「世の中には、こんなに音があるの???」っていうくらい驚きました。「紙のペラペラとめくる音ってこんな音なの?」「電車の音ってありえないくらいうるさいやん!」って。。。笑。あとは、補聴器を外したあとの自分の声の大きさに困りました…笑。会話もすごく楽になりました。以前は「えっ?」と聞き直すのが、もう癖になってしまっていて…。

仕事や大事な話があるときなんかは、「聞こえなかったらどうしよう」とか「聞きなおさないように」とか考えていましたが、今は大体一回で聞こえるようになってすごく気持ちも耳も楽になりました。

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●他の機器と比べて

補聴器をつけても、誰にも迷惑かからないし、スマホと違い、電池式なので、充電し忘れた!なんてこともないですし。

●今後続かれる皆様に一言

着けるか着けないかの二択ならば私は『絶対につける方が良い』と思います。金額もメガネよりかは高価ですが、それ以上の価値と自分の世界が広がり諦めていた事や嫌だなぁと思っていた事もできるようになって(運転など)すごくハッピーです。