補聴器の貸出レンタルは「試し続ける制度」ではありません。
当店では最長1週間で、使えるかどうかを専門家が判断します。
※補聴器レンタルは「判断のための制度」です。
補聴器レンタルは「最長1週間」
The補聴器専門店中村では、補聴器の貸し出し(レンタル)は原則、最長1週間です。
短期で「使えるかどうか」を見極め、必要なら次のステップ(購入・調整)へ進むための制度です。



レンタル(トライアル)の目的
補聴器は高価で、初めての方にとっては不安がつきものです。
レンタル期間で確認するのは、主に次の3点です。
- 装着感:長時間つけても痛くならないか、違和感が強すぎないか
- 生活音の許容度:水音・食器音・周囲の物音が「我慢できる範囲」か
- 使い勝手:着脱や基本操作ができそうか(扱える見込みがあるか)
※この段階で「すべての場面で完璧に聞こえるか」を判断する必要はありません。
レンタル期間
当店のレンタルは最長1週間を原則としています。
この期間で、補聴器として成立しているか(方向性が合っているか)を専門家が確認し、次の提案につなげます。
レンタルできる補聴器のタイプ
レンタルでは、基本的に既成の耳かけ型補聴器(RIC補聴器 または 耳かけ型)をお試しいただきます。
(補聴器の使い心地・方向性を確認するための試用機です)
取扱メーカー:シグニア/オーティコン/リサウンド/スターキー/フォナック/ベルトーン
<耳穴式補聴器をご購入希望の場合>
ご自身の耳に近いものを貸し出し用に検討しますが、一般的に耳の形状に合わないことも多く、その場合は耳穴型補聴器に近い耳栓を選定ます。
費用について
長期レンタルを行わない理由
補聴器は「管理医療機器」に分類される医療機器です。
当店では、お一人おひとりの聴力や耳の形に合わせて、補聴器を選定・調整し、短期で方向性を判断することが重要だと考えています。
補聴器は「耳を補聴器に合わせる」のではなく、補聴器を耳に合わせていくものです。
そのため、判断を先延ばしにしやすい長期レンタルは行っていません。
導入が決まった場合のおすすめ(方針)
導入後は、必要に応じて
- オーダーメイド耳栓を用いたRIC補聴器
- オーダーメイドの耳あな型補聴器
をご提案するケースが多くなります。
必要な音を、必要最小限の音量で届け、耳への刺激や疲労を抑えることを重視しています。



① なぜ「1週間」で判断できるのか
なぜ補聴器は「1週間」で判断できるのですか?
補聴器がその方に合っているかどうかは、
使い始めてからの最初の数日間の反応でほぼ方向性が見えてきます。
これまで多くの方を拝見してきた経験上、
- 2〜3日以内:装着感・耳の違和感・疲れやすさ
- 4〜7日程度:生活音(水音・食器音・周囲の物音)への反応
といったポイントがはっきり表れます。
7日を超えて使用しても、
「合う・合わない」という判断が大きく変わるケースは多くありません。
そのため当店では、
1週間前後で補聴器として成立しているかを判断する方針をとっています。
② レンタル中に確認してほしいポイント
レンタル中は、どんな場面で何を確認すればよいですか?
補聴器のレンタル中は、
以下のように段階を追って確認していただくと分かりやすくなります。
① 静かな室内での会話
・会話が不自然に大きく聞こえないか
・長時間つけても耳が痛くならないか
② 日常生活の音
・水道の音、食器の音が過度に響かないか
・テレビや生活音が不快にならないか
③ 外出時の生活音
・歩行中の音や周囲の雑音が我慢できる範囲か
・会話が成立しなくなるほど騒がしくないか
この段階で確認するのは、
「完璧に聞こえるか」ではありません。
「補聴器として無理なく使えそうか」
これが確認できれば、方向性としては十分です。
③ なぜ長期レンタルは「安心」ではないのか
長く借りた方が安心ではありませんか?
一見すると、
「長く使えば安心できそう」と感じるかもしれません。
しかし専門家の立場から見ると、
長期レンタルには次のようなリスクがあります。
- 判断が先延ばしになりやすい
- 本来必要な調整や提案が遅れる
- 「なんとなく使い続けている状態」になりやすい
補聴器は、
使いながら慣れるだけの道具ではなく、調整が前提の医療機器です。
だからこそ当店では、
短期間で方向性を見極め、必要であれば次の調整・提案へ進むことを重視しています。
長期レンタルを行わないのは、
お客様にとってその方が結果的に満足度が高くなると考えているからです。
よくある質問(FAQ)
- 補聴器レンタルの目的は何ですか?
-
補聴器レンタルの目的は、長期間使い続けることではありません。
装着感に無理がないか、日常生活の音に強い違和感が出ないか、ご本人が補聴器を扱えるかといった点を確認するための、短期トライアル(ファーストステップ)です。 - レンタル中に「よく聞こえるか」まで分かりますか?
-
いいえ。レンタル期間中に、すべての場面での聞こえを判断する必要はありません。
この段階では、補聴器として成り立つかどうかを確認することが目的です。 - 補聴器のレンタル期間はどれくらいですか?
-
当店のレンタル期間は、原則として最長1週間前後です。
この期間で装着感や使い勝手、補聴器の方向性を専門家が確認し、次のステップに進めるかどうかを判断します。 - なぜ長期間レンタルを行わないのですか?
-
補聴器は「管理医療機器」に分類される医療機器です。
そのため、お一人おひとりの聴力や耳の形に合わせて提案・調整する責任は販売側にあります。
判断をお客様任せにする長期レンタルは行っていません。 - 「補聴器は耳に合わせるもの」とはどういう意味ですか?
-
補聴器は、耳を補聴器に合わせるものではありません。
聴力や耳の形に合わせて、補聴器を調整・選定していくものです。
そのため、長期間レンタルして使い続ける方法は適していないと考えています。 - レンタルできる補聴器はどのようなタイプですか?
-
レンタルでは、既成の耳かけ型補聴器(RIC補聴器または耳かけ型)を使用します。
補聴器の基本的な使い心地や方向性を確認するためのものです。 - 実際に購入する場合は、どのような補聴器がおすすめですか?
-
導入が決まった場合は、オーダーメイド耳栓を用いたRIC補聴器や、オーダーメイドの耳あな型補聴器をおすすめするケースが多くなります。
必要な音を、必要最小限の音量で届けることを重視しています。 - 既成の耳栓ではダメなのですか?
-
既成の耳栓は最初は楽に感じやすい反面、
「もっとしっかり聞きたい」と感じた段階で物足りなくなるケースが少なくありません。
そのため、長期的にはオーダーメイドをおすすめしています。 - 補聴器レンタル制度はどのように活用すればよいですか?
-
補聴器レンタルは、迷い続けるための制度ではなく、判断するための制度です。
短期間で本質を見極め、必要であれば次のステップへ進むためにご活用ください。
最後に
補聴器レンタルは、
「迷うための期間」ではなく「判断するための期間」です。
The補聴器専門店中村では、
短期トライアルで本質を見極めることを大切にしています。ご興味ある方は補聴器のレンタル(貸し出し)をご検討ください。
ご予約・ご相談について
補聴器レンタルの前に、聞こえの状況やご希望を整理し、最適な進め方をご提案します。
ご相談は完全予約制です。ご予約のうえご来店ください。




