大阪市天王寺区で補聴器専門店を運営するThe補聴器専門店合同会社(店舗名:The補聴器専門店中村)は、2022年、おかげさまで今年で開業10年目に突入しました。

今まで以上に適正な補聴器供給に務めるべく、本年は様々なチャレンジを行ってゆく所存です。

第一弾企画といたしまして、【あな型補聴器・試聴体験ミニツアー】を開催いたします。

カラフルな小型耳穴型補聴器

イベント内容

店内で複数の補聴器をご試聴頂いた後、当店を出発。当店界隈の指定コース(大阪市天王寺区上本町近郊)を補聴器着けた状態でお散歩&試聴体験していただきます。

※補聴器ガイドとして当店代表の中村が同行。補聴器の注意点を道中、ゆっくりと説明いたします。

<耳あな型補聴器体験ミニツアー>

●所要時間:通常補聴器相談90分+体験ミニツアー30分 約2時間 

●参加費用;3,900円 (10周年 サンキュウー価格)

※補聴器ご成約の方につきましては、10周年企画としまして、参加代金3,900円(サンキュウ価格)をご返金させていただきます。

コース

大型道路をスタートし、百貨店館内、お寺の境内等にも立ち寄るコースとなっています。

※これまで聞こえていなかった生活音や実生活の中での会話を体験し、聞こえる楽しみを感じてもらうのが本イベントの目的です

本イベントを開催する趣旨

補聴器の貸し出し制度はどの補聴器販売店でも行っていますが、補聴器でどこまでのことが出来るのかを実生活の中で具体例を交えながら、マンツーマンで試聴体験する機会は皆無です。完全予約制で運営している当店ならではの企画としてお楽しみいただけたら幸いです。

このイベントが中々他店で実施できない理由

当店は、【耳あな型補聴器に特化した補聴器専門店】であるため、あらかじめ耳の形状に合わせて大小様々な耳あな型補聴器を手配しております。

通常の補聴器販売店での試聴方法は、小型の耳掛け型補聴器を使って実施することが大半です。

その場合、試聴した耳掛け型補聴器と、実際に購入した耳あな型補聴器では、着けた印象も聞こえも「お試しのときと全然違う」といったマイナス面が目立ってしまうことも往々にしてあります。

そうしたエラーを防ぐこと、お客様のご希望にスピーディーに対応するために、当店ではあらかじめ多くの耳あな型補聴器を配備しております

体験風景

当店の感染症予防対策について

お申込はこちら

空席確認、お申込は、お電話又は下記ボタンからお願い致します。
休み:日曜・祝日・水曜午後

補聴器業界の最新トレンドについて

この10年の間にスマートフォンの広がりとそれに合わせててスマホ対応型の補聴器等も増加してまいりました。

従来は、目立たず装着しても違和感のない小型耳掛け型補聴器(=RIC補聴器)が主流でした。

ところが、コロナ禍に入り、マスク装着が日常になった今、減少傾向であった耳あな型補聴器の需要が急増しています

◆2021年、耳あな型補聴器出荷台数  217,492台(補聴器全体の構成比36.9% 対前年比126.7%の伸び)

コロナ前は、その装用感の良さ、目立ちにくさの面から小型の耳掛け型補聴器に大きく押され、憂き目にあっていたが、それが一体何故???

コロナ禍の大転換 この1年で耳あな型補聴器が再び脚光を浴びた理由

1、マスク装着の影響

  メガネ使用者は、マスク、メガネ、耳掛け型補聴器と耳に3つ掛かることがかなりの負担となる。また、マスク脱着時に耳掛け型補聴器がひもにからみつき、そのまま飛ばしてしまい、片耳数十万円もする補聴器を紛失するケースも発生している。

※その点耳あな型補聴器はマスクと干渉しません

2、デザイン・機能性を重視した耳あな型補聴器の登場

  イヤホンタイプと見分けがつかない。オシャレ

3、充電対応の耳あな型モデルが登場

  耳掛け型限定であった充電モデルに耳あな型対応モデルが登場

その他、

補聴器工業会に属さない異業種(=大手電機メーカー)からの大型参入もあり、ユーザー側から耳あな型モデルの指名が増えたことも理由に挙げられる

【要注意】一方、増え続ける補聴器への苦情も見逃せない!!

<2021年2月25日:公表 独立法人国民生活センターホームページより転載 >

国民生活センターへ寄せられた苦情 

特に通信販売での苦情が目立っている

<一例>誰でも装着可能という補聴器を購入したが、耳に合わない

「小さな声が聴き取りにくい」と言う母のために、ラジオ広告で電話の音や大きな音もきれいに聞こえ、ノイズも入りにくいという補聴器を購入しようと思い、販売店に問い合わせた。耳あなの大きさがみんな違うので、装着可能かが心配だったが、「S・M・Lと、3サイズに変更可能なキットが付いているので、全ての人に対応可能」と言われたので、片耳が約4万円で高かったが申し込み、母にプレゼントした。

しかし、母は届いた補聴器が合わないようで、母から連絡をもらって返品の申し出をしたが、電池を入れて通電していたので、返品は受けられないと断られた。決して安いものでなく、安易に、「誰にでも装着可能」とした売り方に、納得できない。

あまり知られていない補聴器と眼鏡の違い

補聴器と眼鏡が最も異なるのは、増幅する音量(メガネで言う矯正度)を固定しないこと。

●時間をかけながら少しずつ聞こえる音を増やしていく点

 →これまで聞こえていなかった音を耳と脳に慣らしていく必要がある

 →数回に分けて段々と音量を上げていく調整が必要

●補聴器を装用しても戻らない耳自体の機能低下があること

(早口の聞き取り、どうしても聞き取れない言葉・音の存在)

こうした事実をユーザー側が知らないために、補聴器とユーザーの間に認定補聴器技能者を中心とする【業界内の資格 調整者】が存在する

よくある補聴器失敗事例

1       自身の聴力に合っていないものを購入

2       自身の耳の形に合っていないものを使用している

  (例:違和感がないという理由だけで購入)

3       補聴器の限界を理解していない

  (最初に説明を受けていない)

4       適切な調整とその結果としての「客観的な補聴効果」

   を販売店から提示されていない

5       情報不足から、自身に明確な選択基準がなく、

   安い=お買い得の発想で失敗する例が多い

こうした問題点を未然に防ぐのも本イベントの開催目的となります。

補聴器についてもっとよく知りたい、補聴器を通じた聞こえを体験してみたい方に最適な本イベントに参加してみませんか?

耳あな型補聴器試聴体験・ミニツアー

店内で複数の補聴器をご試聴頂いた後、当店を出発。当店界隈の指定コース(大阪市天王寺区上本町近郊)を補聴器着けた状態でお散歩&試聴体験していただきます。

※補聴器ガイドとして当店代表の中村が同行。補聴器の注意点を道中、ゆっくりと説明いたします。

<耳あな型補聴器体験ミニツアー>

●所要時間:通常補聴器相談90分+体験ミニツアー30分 約2時間 

●参加費用;3,900円 (10周年 サンキュウー価格)

※補聴器ご成約の方につきましては、10周年企画としまして、参加代金3,900円(サンキュウ価格)をご返金させていただきます。

コース

大型道路をスタートし、百貨店館内、お寺の境内等にも立ち寄るコースとなっています。

※これまで聞こえていなかった生活音や実生活の中での会話を体験し、聞こえる楽しみを感じてもらうのが本イベントの目的です

お申込はこちら

空席確認、お申込は、お電話又は下記ボタンからお願い致します。
休み:日曜・祝日・水曜午後

店内の様子

ミニ体験会 体験者の声

藁にもすがる思いで初めて訪問させていただきました。
分かりやすい説明を聞いただけでもストレスが減った感じがします。
完全なマンツーマンでしたので、こちらの聞いて欲しい話もしっかり出来て満足しております。

丁寧な対応でとてもわかりやすい説明をありがとうございました。
補聴器をつけてみようという母の気持ちが伺えました。
補聴器に対する母の気持ちが和らいでいます。

調整でも現在の状態とこれからの目標をわかりやすく説明していただき、父も補聴器に対して前向きに取り組んでいるようです。
制度上の手続き等でも丁寧にアドバイスしていただいて心強く有難く思っています。

2年半前に左耳の突発難聴診断を受けてから、以来 集音器を使う位の対応で過ごしてきました。最近、右耳も少し聞きづらくなってきたこともあり、いよいよ補聴器を考える時期かもとネット検索したところ、評判の良いこの診断に伺うことしました。聴力検査から補聴器への音量音質仮設定と装着体験まで 懇切丁寧に進めていただきました。
検査データ/設定値/聞こえの関係、更には、補聴器の機能限界と装用効果の狙いについても詳しく教えていただきました。中村代表の補聴器経験の長さに裏打ちされた巧みな問診力に感服した次第です。補聴器を知るという目的は十二分に達成できました。
ありがとうございました。

The補聴器専門店中村代表・中村雅仁