今回は【初心者の為の補聴器選び】補聴器販売店の選び方についてお話します。
ズバリ、補聴器という分野は特有です。
汎用品になりきれていない為に購入前の情報が余りにも少ないからです。補聴器情報を仕入れる為には下記のような方法があります。
- インターネットによる情報仕入れ
- 店舗に伺っての情報仕入れ
- 書籍による補聴器情報仕入れ
等など。
●先ずはインターネット情報の取捨について。
ネット情報は千差万別。注意して見ていただきたいポイントについてお話します。
- 書いている人は誰か?(会社概要や個人プロフィールに着目。顔出ししているか?)
- 補聴器についての具体的事例は書かれてでいるか?(メーカーカタログから抜粋するだけで自分の考え、オリジナリティがない方も目立ちます)
- 書いている内容が上から目線ではないか?
以上のポイントに絞ってネット情報に着目してください。
●リアル店舗での情報仕入れについて
店舗を訪問した際に着目すべきは以下の点
- 素朴な疑問に的をついた回答があるか?
- 前のお客様に対する接客対応。(購入後後は貴方がその立場になります。)
- 認定補聴器技能者の有無
- 購入前の補聴器の貸出の有無
- 希望金額の中から、複数の補聴器を提案されたか?(お店の取扱主力メーカーはどこか?聞いておくとアフターサービスの視点からメーカー選択する事も出来ます。)
等などがリアルに店舗へ訪問する際の情報の仕入れ方です。
●書籍からの情報仕入れ
書籍については二つの視点から考える必要があります。
- いつ書かれたか?【最新補聴器情報仕入れ】の視点からみた場合は、書かれている年月日が重要です。
- 補聴器の原理原則を知る場合には、年月日はさほど重要ではありません。通販サイト(アマゾンなど)ではその本のレビューを見る方法をお薦めします。
書籍につきましては、広告色を排除している拙著間違いだらけの補聴器選びをお薦めします。
以上が書籍からの情報仕入れについてのポイントになります。
三方向からバランスよく補聴器の情報の仕入れること、お薦めします。
これらの事前情報を基に、客観的な視点からに補聴器販売店を選んでゆきます。
認定補聴器技能者の有無も勿論大事ですが、何より、「ご自身の話をジックリ聞いて貰えるか?」「疑問について満足ゆく回答が得られるか?」が最も大事ですね。
今回は【初心者の為の補聴器選び】補聴器販売店の選び方についてお話しました。