Q:日常生活に支障はないが、聞こえにくい場合がある。健康診断でもやや問題ありとの判定です。目立たず、付けたままで生活に支障が無い物が手の届く料金で得られるなら検討したいのですが・・・
A様、はじめまして。この度は補聴器に関するお問い合わせ、
A:「健康診断でやや問題あり」とのことですと軽度~軽中度の聞こえにくさが想定されます。(特に言葉の出だし、言葉尻の成分を含んでいる高い音部)
●例:騒音下や複数の中での会話聞き取りが以前と比べるとわかりづらい、体温計の計測終了音がわかりくいなど。軽度~軽中度の段階ですと、補聴器選択の幅は広がります。(出力の高くない目立ちにくい補聴器も対聴力に対応するレベルとなります)
価格についてですが、目立ちにくい補聴器に限定した場合、片耳98,000円~片耳400,000円を超えるものまで様々です。 どこで使用したいのか?どんな時に主に使いたいのか?目的に応じて機種を選ぶことと、A様が会話以外の生活音をどれだけ気にせず聞き流せるか?により適した補聴器は変わってくるかと思います。
総じて、聞こえにくさが軽度の段階で補聴器をスタートされる方は短期間で聞き流しできる方が多いため、シンプルな補聴器でも満足されている方も多くおられます。
●補足
ご本人様がお持ちの言葉の聞き取り力が正常(音さえしっかりと耳に届ければ聞こえに問題がない方)に近いほど補聴器の効果が出やすいです。つまり、聞き違いが増えてからでは補聴器の効果が出にくいケースもあります。この辺りは通常、初回の補聴器相談の際に測定を実施しております。
以上、回答させていただきます。この度はお問い合わせありがとうごいざました。ご不明な点等ございましたら、気軽にお問い合わせくださいませ。