本日は、最近当店であった出来事からお届けします。
当店で耳穴型のオーダーメイド補聴器をお作り頂いたA様から聞いたお話しです。
「補聴器をしていない反対側の耳、最近特に聞こえにくいの」
A様から上記のお言葉を聞いて、早速耳の中を拝見すると・・・「血が固まったような耳垢」を発見。
早急に耳鼻科での受診をお勧めしました。
数日後にA様宅を訪問すると・・・
「早速、耳鼻科に行って耳垢を取って貰いました。ついでに聴力検査と言葉の聞き取りテストも行ってもらいました。」
「”補聴器外来での相談”も勧めてもらったのですが、『私はこちらでお世話になっているんです』と中村さんのところから貰った書類一式を先生にお見せしました。すると、先生は『言葉の聞き取りテスト結果や購入機種の決定過程、補聴器の限界についてや、うまく行かなった場合の返金保証、今後の調整の方針なども書いてある。中々しっかりとみてもらっているので引き続きこちらの方に見てもらってください』と仰ったんです。」
当方、補聴器メーカー出身の認定補聴器技能者としては、”本来実践すべき当たり前のことを行っているだけ”なのですが、お客様への情報開示と共有化が遅れている補聴器業界では、まだまだ少数派の部類の入るのかもしれません。
普段お付き合いのない耳鼻科の先生から太鼓判をいただいたことは勿論うれしいのですが、何よりもこのA様との信頼関係がさらに強くなったことがこの上なく嬉しい出来事でした。
耳鼻科の先生、A様ともに改めて御礼申し上げます。A様、引き続きよろしくお願い申し上げます。
本日は、最近当店であった出来事(お付き合いのない耳鼻科の先生からも太鼓判を頂戴する)についてお届けしました。
当方がお勧めする補聴器購入時の書面発行については、こちらの書籍に詳しく書いております。