大阪市天王寺区のThe補聴器専門店中村は、大阪府内で唯一となる耳型採取3Dスキャナー「Otoscan」(オトスキャン)を2020年より導入&常設いたしております。
当店では、この最新 耳型採取3Dスキャナーを多くの方に体験していただくべく2022年春、「自分の耳を大きなモニターで見てみようキャンペーン」と題した体験会を開催します。
対象者:新規ご相談のお客様および、当店のお客様
本イベントの目的およびメリット:補聴器の出し入れの際に注意すべきポイントをあらかじめ把握できる
所要時間:約15分
お申し込み方法:ご予約時に「3Dスキャナー体験希望」お伝えいただくか、ネット予約時に「3Dスキャナー体験希望」とお書き添えください。※従来のご相談にプラスしてご体験いただけます。
オーダーメイド耳あな型補聴器作成の第一歩
ところで皆さん、突然ですが、オーダーメイドの耳あな型補聴器って実際にどんな風に作製するかご存知でしょうか?
先ずは、皆様の耳型を採取する事からスタートします。
元来、耳あな型補聴器やオーダー耳栓作製時の耳型採取法は、インプレッションと呼ばれる方式で、粘土の様な材質(シリコン)を手でこねて、シリンジ(注入器)を通じて耳の中に粘土を注入し耳型を採取しています。
昔からある伝統的な耳型採取法(インプレッション方式)
この方式は、耳型採取者のこれまで経験に左右される面が強く、経験が浅い担当者による採取では補聴器のハウリングが発生⇒耳型の作り直し(再作)等が必要となります。
一方で、補聴器業界にも新しい風が吹きはじめました。
お客様の耳に触れない、安全な非接触方式で、異なる2つのレーザーを活用し耳の形を短時間で立体的にスキャンしていきます。
一方、取られている側もインプレッション方式と異なり、無圧で不快感が殆どありません。しかも短時間で正確に採取できるのがその特徴です。
話題の<耳穴自動計測>耳型採取3Dスキャナー「 Otoscan 」(オトスキャン)
それでは、動画で流れを確認してみましょう!
今回の体験会では、採取後にお客様ご自身の耳の形状を50インチの大きなモニターでご覧いただくことが可能です。
これまで補聴器購入のお客様だけにこの3Dスキャナーを体験していただいておりましたが、「今後のために一度自分の耳がどんな形状なのか見ておきたい」といったお客様のお声にお答えした形で本イベントの実施を決定しました。
ご自身の耳の形状の特徴を知っておくだけで、補聴器脱着のコツや注意点、今後の補聴器選びのヒントも多く得られます。この機会をぜひご活用くださいませ。
FNNプライムオンライン様で耳あな型補聴器にかける当社のストーリーを掲載していただいております。
https://www.fnn.jp/articles/-/322760