聴力的なこと、扱い面から耳掛け型補聴器を両耳に使用される方も多いです。
その際にネックになるのが、「左右の区別」について。(どっちがどっち向きかわからない・・・といったお声も多いです。)
補聴器の経験者であれば「向きでわかる」とのお言葉も返ってきそうですが、初心者にとっては中々難しいもの。
最近では補聴器本体の色を左右で区別するという方法もあります。(髪の毛に補聴器本体が隠れてしまう女性の場合にはよいのですが、髪の毛で隠せない男性の場合、左右の色が異なるとかえって目立ちやすくなります。)
そうした場合、もう一つの見極め方法として、下記のように専用耳栓(イヤーモールドに手を加える方法もあります。)補聴器の世界では、世界的な基準で右は赤、左は左とマーキングされています。この色分けで行くと初めてみる補聴器販売店の担当者でも直感的に左右が分かるメリットもあります。引越しされた場合など)
右が赤、左は青と一旦覚える必要性はありますが、これができると非常に実用的な左右の区別ではないかな?と思いご紹介しました。今回は初心者向け実践編。耳掛け型補聴器の左右の区別についてお話しました。