補聴器を買って後悔する人の共通点5つ

― 私たちが最初にお伝えしていること ―
結論からお伝えします
先に正直に言います。
次のような方は、補聴器を買っても後悔しやすい傾向があります。
- できるだけ早く、簡単に解決したい
- 高い=よく聞こえると思っている
- 店に行けば「何とかしてくれる」と期待している
- 家族や周囲に強く勧められて来店している
- 調整は1〜2回で終わると思っている
これは能力や努力の問題ではありません。
「補聴器という道具の特性」と「人の期待」が噛み合っていないだけです。

共通点①「高い補聴器なら失敗しない」と思っている
これは本当に多い誤解です。
実際には、
- 両耳で100万円を超える補聴器
- 最新機種・最上位モデル
でも、合わない人は合いません。
理由は単純で、
補聴器は「性能」よりも
耳の状態・調整・慣れのプロセスに強く左右されるからです。
価格は
「失敗しない保証」ではありません。
共通点② 試聴の印象だけで判断してしまう
試聴時に、こう言われる方がいます。
「あ、よく聞こえますね。これなら大丈夫そう」
ですが、ここが落とし穴です。
- 店内は静か
- 短時間
- 集中して聞いている
この条件での「聞こえる」は、
日常生活の聞こえとは別物です。
実生活での
- 雑音
- 長時間使用
- 疲労
これを経て初めて「合う・合わない」が見えてきます。
共通点③ 調整はすぐ終わると思っている
補聴器は
買って終わりの商品ではありません。
多くの場合、
- 初期調整
- 微調整
- 聞こえの慣れ
- 生活環境の変化
これを踏まえながら、
複数回・数か月かけて仕上げていく道具です。
「1回で完成」
「2回通えば大丈夫」
そう考えていると、
途中で必ず不満が出ます。
共通点④ 家族主導で進んでいる
ご本人よりも、
- ご家族が困っている
- 周囲に勧められている
このケースも要注意です。
補聴器は
本人が「使う気」にならないと成立しません。
「聞こえないから仕方なく」
「周りに言われたから」
この状態では、
どんな補聴器でも後悔につながりやすくなります。
共通点⑤「合わなかったら買い替えればいい」と思っている
これは現場では、かなり危険な考え方です。
- 合わなかった原因が分からないまま
- 次の補聴器に進む
- また同じ壁にぶつかる
結果として、
- 補聴器を何台も持つ
- 「補聴器はダメ」という印象だけが残る
という方を、私たちは何人も見てきました。
それでも補聴器を検討するなら
後悔を減らすために、
最低限、次の条件が必要です。
- 調整に時間がかかることを理解している
- 分からないことをその都度確認できる関係を作る
- 合わない可能性も含めて相談できる
- 「売らない判断」をしてくれる店を選ぶ
私たちは、
この前提が共有できない場合、販売をお断りすることがあります。
最後に
補聴器で後悔する人は、
決して少数ではありません。
だからこそ、
「すぐ買う」よりも
「まず知る」ことが大切だと考えています。
もしここまで読んで、
- 考え方が合いそう
- 時間をかけて向き合えそう
そう感じた方だけ、
ご相談ください。
👉 無理に勧めることはありません。
👉 合わないと判断した場合は、正直にお伝えします。
👉 「実際に、高額でも合わなかったケースはこちらで詳しく書いています」
→ ② 高額でも合わない実例 両耳100万円の補聴器でも合わなかった実例と、その理由
👉 「当店が販売をお断りする理由について」
→ ③ 当店が補聴器の購入をお断りしたケース




