72歳男性(小型耳掛け型補聴器ご使用中)から”お客様の声”を頂きました。

●小型耳掛け型補聴器(RIC補聴器)ご使用中

木村 博宣 様(大阪市在住 72歳男性)

※注 当店に寄せられるお客様の声はあくまでも個人的な感想であり、補聴器の画一的な効果効能をうたうものではありません。補聴器はお客様ご自身の”言葉の聞き取り力”(=弁別能とよばれます)によってその効果には個人差が生じますので予め、ご了承願います。

※頂いた感想文を基にインタビューさせていただきました。以下はその要約となります。

【補聴器を始める前】

補聴器相談および使用のきっかけは?

—–10年前から少し聞こえづらいこと、気づいてました。70歳を超えたあたりからは「加齢」だから耳が遠くなったことにしていました。(自分で仕方がない…と言い聞かせて。)しばらく放っておくと、妻からも耳鼻科での受診を勧められました。

耳鼻科では「加齢による聞こえにくさが原因。補聴器をするならウチで行っている補聴器外来で相談に乗るよ」とも言われました。しかし、その時は補聴器にさほど乗り気でなくそのままにしていました。

当店を知っていただいたきっかけは?

—–今年に入って、妻に「そろそろ補聴器を着ける気があるか?」と尋ねられ、妻がインターネットで調べてくれた「補聴器ご自宅.com」に一緒に連れられて行くことになりました。

【補聴器をスタートしてから】

補聴器を使用して、最も変わったことは?

—–先ず、いろんな音が入り「これが正常な生活音なんだ」と感じました。補聴器をしてからは定期的に出席する会合をはじめ、対人会話の内容を聞き間違いをせずに済むようになりました。交通音(特に静かな車の往来)も前後よく聞こえるので事故防止につながっていると感じています。

補聴器についての要望は?

—–補聴器自体には満足していますが、何分、金額が高いので行政に医療費控除の対象にして欲しいと願うところです。

【当店代表中村より補足】

木村様に初めてお会いしたのは、2017年4月のことです。奥様とご一緒に当店にご相談いただきました。

左右ともに言葉の聞き取りテストの結果が70%を下回る状態でしたので、会合や複数の人の中での会話を楽にするためには「両耳装用」が最適な状況でした。補聴器の貸出を終えて、2回めにお会いした際の補聴器使用時間は「5,6時間」となっていました。

従来のご本人曰く、”乗り気でない” ご様子から比べると今回は補聴器に対して”積極的な姿勢”を感じました。

高音部が聞き取りづらいこともあり、ハウリング対策として専用耳栓(イヤーモールド)を作成させて頂きました。

納品後も数回点検調整にお立ち寄りいただいていますが、

「今はこのままで十分」

「聞こえづらいときやうるさく感じるときは、補聴器についているボタン(=ボリューム)を調整するよ」

とおっしゃるご様子はとても初心者とは思えない”時間的慣れ”の早さです。

木村様、今後共、引き続きよろしくお願い申し上げます。

※今回、「補聴器の装用に迷うお客様のためになるなら…」との想いから顔を出していただいての補聴器使用感想を頂戴いたしました。

本当にありがとうございました!改めて御礼を申し上げます。