【お客様の声】耳かけ型補聴器ご使用中<大阪市在住 豊田 様75歳 補聴器歴約3年半>
今後、補聴器を検討されるお客様・ご家族様にお役立ていただける様、継続発信している補聴器ご使用者の声シリーズ。
今回はご家族様(=娘様)のお声を通じて補聴器相談前の経緯、補聴器購入と購入後の率直なご感想を中心にインタビュー形式でお答えいただきました。
※注 本記事はあくあまでも当店のサービスをご利用されたお客様自身の個人的なご意見・ご感想です。補聴器の効果には個人差があり、補聴器の画一的な効果効能をうたったものではありませんのであらかじめご了承願います。
先ずは最初の補聴器を購入された経緯についてお聞かせください。
約3年前、父親の自宅近所の販売店で最初の補聴器を購入しました。そちらでメンテナンス
父親は現役で仕事をしており、職場でのコミュニケーションに困難
別のお店で見てもらうことにご本人様は抵抗はありませんでしたか?
ネット検索しているうちに、(補聴器ご自宅.comの)ホームページにたどり着きました。その後、あきらめかけていた父親を説得して、こちらに伺いました。当初のネックは、父親の自宅からは電車で40分程度かかるので、高齢の父親が嫌が
当店に相談してみようと思われたきかっけは何ですか?
まず、メーカーから独立して店舗を構えている点。加えてホームページの記事を拝見
初回相談の際に、聞こえのテストを繰り返し実施いただき
補聴器を買い替えて再始動されることに迷いはありませんでしたか?
自分の耳に自信が持てなくなっていた父親の晴れ晴れした表情を久
補聴器を新調された後のご様子はいかがですか?
新しい補聴器をつけた直後から、それまであきらめていた「普通の
補聴器販売店に同行いただいてみてのご感想をお聞かせください。
娘の私としましても、それまで父親本人任せだった補聴器と「聞こ
最後に、今後補聴器を検討されるご本人様、ご家族様に向けて一言お願いします。
私もそうでしたが、本人も家族も、聞こえの問題は本人だけのもの
<補聴器ご自宅.com代表中村より補足>
豊田様と最初にお会いしたのは、2016年5月でした。弁別と呼ばれる言葉の聞き取り力そのものが約80%あるにも関わらず、補聴器の効果があまり出ていないという現状を知りました。(※参考:通常、言葉の聞き取り力が70%以上ないと補聴器の使用だけではの効果は感じにくいとされています。)
以前の補聴器が効果を出せていない一番の要因は、「低音」でした。
まず、豊田様の補聴器には下記画像にある専用のオーダーメイド耳栓(=イヤモールド、補聴器の先の透明なパーツ)が着いておりませんでした。
一見地味なパーツに見える耳栓の重要さは、お客様にはあまり知られていないのが現状です。
低音が必要とされるお客様にはこの専用耳栓の有無、出来栄えによってガラッと補聴器そのものの効果に影響します。当方がこの点に気づいたのは、以下の効果測定の結果からです。(娘様のインタビューにもあった補聴器の効果を数値化するというもの)
実際に使用している補聴器がどれくらい効果が出ているのか?果たして計算通りの音が耳に届いているのか?このテストの有無が補聴器の評価を二分することになるのはいうまでもありません。
今回、今後続かれるお客様に〝少しでも参考になる補聴器情報の発信を行いたい″という当店の方針にご賛同いただき、インタビューおよび写真の公開にご了承いただきました豊田様には改めて御礼を申し上げます。
娘様のお話にもありました通り、補聴器のご使用ですべての問題が解決するわけではありません。補聴器をご使用になる方、その周りにおられるご家族様の協力があってこそ、補聴器が更に有益なものとなります。(補聴器そのものの説明と電池交換、取り外しなどのフォローアップ、正面からゆっくりと話しかける等)
補聴器のご相談はできうる限りご家族もしくはご友人の同席をお勧めいたします。