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大阪市天王寺区の【認定補聴器専門店】The補聴器専門店 中村
「間違いだらけの補聴器選び」著者でドイツメーカー、シーメンス出身の認定補聴器技能者が在籍する大阪市内唯一の専門店。完全予約制。谷町9丁目駅から2分、大阪上本町から徒歩9分。取り扱いメーカーはシーメンス(シバントス)、オーティコン、フォナック、リサウンド、スターキー、ベルトーン。数値で見る効果測定を実施。
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<イラスト解説> 東大阪市の高齢者向け補聴器購入助成金 – 手続きの流れガイド

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東大阪市には、期間限定(=2026年2月末)かつ台数限定(=200台に達するまで)ではありますが、【65歳以上で耳が聞こえづらい高齢者】が補聴器を買う際に、補聴器代金の一部を補助してくれる制度があります。( 2025年5月に補助制度が開始しました )

東大阪市には、65歳以上で耳が聞こえにくい高齢者の方を対象に、補聴器を買うときの費用を一部助けてくれる制度があります。

条件を満たせば、この制度で最大3万円の補助(助成)を受けることができます。ここでは、東大阪市に住む70歳のみどりさんが、その補聴器購入助成制度を利用する流れを7つのステップで見てみましょう。

●主な経歴:「ハスキーボイスな補聴器伝道師」ドイツの補聴器メーカー、シーメンス補聴器(=現:シバントス)に12年勤務。2012年11月にメーカー5社を扱う補聴器専門店を開業。これまで受けた相談は9600件以上。認定補聴器技能者。著書に「間違いだらけの補聴器選び」(コスモ21社)がある。業界最多となる800件以上のYouTube投稿中。 続きはこちら

ステップ1:補助制度を友人に教えてもらう

ある日、みどりさん(70歳)は仲良しの友人から補聴器の助成制度について教えてもらいました。みどりさんは最近、会話で聞き返すことが増えたり、テレビの音が聞こえにくく感じたりと、耳が遠くなってきたと感じています。「補聴器を使いたいけれど、高額だから…」と悩んでいたみどりさんにとって、友人の話は朗報でした。

  • 友人: 「東大阪市に、耳が聞こえにくい高齢者向けの補聴器を買う助成制度があるらしいわよ。市役所で申し込めば、補聴器代の一部を出してもらえるみたい。」
  • みどりさん: 「え、本当?それは助かるわ!どうすれば使えるのかしら?」
  • 友人: 「市役所の高齢介護課で相談してみるといいわ。先に買っちゃうと助成してもらえないんだって。だから購入する前にちゃんと申請しないとね。」
  • みどりさん: 「そうなのね。じゃあ早速、市役所に行って聞いてみることにするわ!」

ステップ2:市役所で補助制度の説明を受ける(高齢介護課窓口)

みどりさんは東大阪市役所の高齢介護課(本庁舎9階の5番窓口)に出向き、補聴器購入助成の件で相談しました。窓口の職員さんは、まずみどりさんが制度の対象条件を満たしているか確認してくれます(東大阪市に住所があり65歳以上であること、非課税世帯であることなどの条件があります)。みどりさんは条件に当てはまっていたので、職員さんから申請に必要な書類一式を受け取りました。

  • 市役所職員: 「補聴器購入助成の申請ですね。まず対象となる条件の確認をしますので、少々お待ちください…。(確認中)…大丈夫ですね、みどり様は対象になりますよ。」
  • 職員: 「ではこちらが申請に必要な書類です。申請書と、耳鼻咽喉科の先生に書いてもらう**『医師意見書』用紙**になります。」
  • みどりさん: 「ありがとうございます。まずお医者さんで耳の診察を受ければいいんですね?」
  • 職員: 「はい。この医師意見書の用紙を持って、まず耳鼻科で診察を受けてください。その後、補聴器店で見積書をもらってから、必要書類をそろえて再度申請にお越しくださいね。」
  • みどりさん: 「わかりました。順番にやってみます。ありがとうございます!」

(※生活保護を受給中の方は、医師の診察前に福祉事務所にも相談が必要になる場合があります。)

ステップ3:耳鼻科で診察を受ける

みどりさんは紹介された耳鼻咽喉科(耳鼻科)を受診しました。市役所でもらった医師意見書の用紙をお医者さんに渡し、聴こえの検査をしてもらいます。

ヘッドホンから「ピー」という音が聞こえたら手を上げる聴力検査では、みどりさんは聞こえにくい音があることが分かりました。お医者さんはみどりさんの難聴の程度を確認し、補聴器を使うともっと楽に聞こえると判断してくれました。そこで、市の助成制度に必要な「この方には補聴器が必要です」という医師意見書を作成してもらいます。

  • お医者さん: 「それでは聴こえの検査をしましょう。ヘッドホンから音が聞こえたら手を上げて教えてくださいね。…(検査中)…結果を見ますと、少し聴力が落ちていますね。」
  • みどりさん: 「やはり聞こえづらくなっているんですね…。」
  • お医者さん: 「はい。でも補聴器を使うともう少し楽に聞こえるようになりますよ。東大阪市の助成制度を利用するなら、その申請に必要な意見書を私が書いておきますね。」
  • みどりさん: 「ありがとうございます。よろしくお願いします。」

診察の結果、みどりさんは中等度難聴程度(両耳の聴力レベルが40~70デシベル程度)であることが分かり、医師から「補聴器の使用が必要」と認めてもらいました。みどりさんは署名入りの医師意見書を受け取り、次のステップへ進みます。

ステップ4:補聴器販売店で補聴器を試聴し見積書をもらう

続いて、みどりさんは市内にある補聴器の販売店に行きました(※補聴器は東大阪市に登録された販売店から購入する必要があります)。お店には補聴器の専門スタッフがいて、みどりさんはさっそく補聴器を試聴させてもらいます。耳に補聴器をつけると、今までより周りの音がはっきり聞こえ、みどりさんは思わずにっこり。店員さんは親切に対応してくれて、みどりさんに合いそうな補聴器の種類や価格を説明してくれました。購入前に用意しなければならない見積書(どの補聴器をいくらで買う予定かを書いた書類)も、この場で発行してもらいます。

  • 補聴器店の店員: 「いらっしゃいませ。補聴器の試聴をご希望ですね。こちらの補聴器をつけてみましょう。」
  • (みどりさん、耳に補聴器をつけてみます)
  • みどりさん: 「わぁ、テレビの音や友達の声がはっきり聞こえるわ!すごい…。」
  • 店員: 「聞こえ方はいかがですか?こちらは最新モデルで、高音も聞き取りやすいタイプですよ。お値段はだいたい両耳で30万円くらいになります。東大阪市の助成金を申請するには、この見積書が必要なのでお渡ししますね。」
  • みどりさん: 「ありがとうございます。家族と少し相談してみますが、助成があるなら安心ですね。」

みどりさんは補聴器店から見積書を受け取りました。この見積書には、補聴器の製品名や型番、金額、みどりさんの名前などが記載されています。これで申請に必要な書類がそろいました。

ステップ5:書類をそろえて市役所へ提出(申請手続き)

みどりさんは準備ができた書類一式を持って、再び市役所の高齢介護課窓口へ向かいました。提出するのは、耳鼻科の先生が作成した医師意見書、補聴器店でもらった見積書、そして所定の申請書の3点です。窓口で「補聴器の助成を申請したいです」と伝え、必要書類を提出しました。

  • 市役所職員: 「書類はすべてそろっていますね。では申請を受け付けました。結果は後日、**通知書(お知らせの手紙)**でお送りします。」
  • 職員: 「通知書が届くまでは、補聴器はまだ購入しないで待っていてくださいね。申請前に買ってしまった補聴器は助成の対象になりませんのでご注意ください。」
  • みどりさん: 「わかりました。通知が来るまで購入せずに待ちますね。」

※補助金を申し込む前に補聴器を買ってしまうと、助成金はもらえなくなる決まりです。みどりさんは通知が届くまで、補聴器の購入を我慢して待つことにしました。

ステップ6:市からの通知を受け取り、補聴器を購入

申請からしばらく経って、みどりさんの元に東大阪市から結果の通知書(交付決定通知書)が郵送で届きました。ドキドキしながら封筒を開けてみると、「補聴器購入費の助成対象者に決定しました」と書かれています。無事に申請が承認されたのです!通知書には「補助金額は上限30,000円まで」と明記されていました。みどりさんは大喜びです。

さっそく、みどりさんは市からの通知書(決定通知書)を持って、見積書をもらった補聴器店へ向かいました。店員さんに通知書を見せて、あらためて補聴器を購入します。補聴器代金は見積書通り約30万円でしたが、後日このうち3万円は市から助成金として戻ってくる予定です。みどりさんは支払いを済ませ、忘れずに領収書(お店から受け取るお金を支払った証明書)をもらいました。

  • (後日、補聴器店にて)
  • 店員: 「助成の通知書が届いたんですね。ではご注文の補聴器をご用意しましたので、確認してください。」
  • みどりさん: 「ありがとうございます。(耳につけてみて)わぁ、やっぱり補聴器をつけるとよく聞こえます!これでまた友達とのおしゃべりが楽しめそうです。」
  • 店員: 「それは良かったですね!こちらが補聴器の領収書になります。後日、この領収書を使って市役所に助成金を請求してくださいね。」
  • みどりさん: 「はい、ありがとうございます。大切に保管しておきますね。」

ステップ7:書類を提出して助成金を受け取る

補聴器を購入したら、最後に助成金を受け取る手続きを行います。みどりさんは、市から届いていた助成金請求書に必要事項を記入し、先ほど受け取った補聴器の領収書のコピーを添えて、市役所に提出しました。この請求の書類は、通知書を受け取ってからできるだけ早く提出します(期限内に出さないと助成金が受け取れなくなるためです)。

書類に不備がなければ、後日市から確定通知書(最終的な決定のお知らせ)が届き、申請時に指定した銀行口座に助成金が振り込まれます。みどりさんの場合も、申請からしばらくして東大阪市から補助金(上限3万円)が無事に振り込まれました。こうして、補聴器代の一部が市から払い戻され、みどりさんは負担を減らすことができました。

  • 友人: 「みどりさん、あの補助金はちゃんともらえたの?」
  • みどりさん: 「ええ、おかげさまで市から3万円振り込んでもらえたわ!助成のおかげで補聴器を安く買えて本当に助かった。」
  • 友人: 「よかったわね!新しい補聴器で、これからは前よりずっと会話が楽しくなるわね。」
  • みどりさん: 「ほんとに。市の制度に感謝ね。これでテレビも電話も、友達とのおしゃべりも安心だわ。これからも元気に過ごせそうよ!」

みどりさんはやさしい笑顔でそう話し、新しい補聴器とともに快適な生活を送り始めました。今回の東大阪市の補聴器購入助成制度のおかげで、経済的な負担を減らしつつ、みどりさんは再び聞こえる喜びを取り戻したのです。

<参考>東大阪市ホームページ

東大阪市高齢者補聴器購入費助成事業について

https://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000039824.html

以上が東大阪市の補聴器購入の補助金給付の流れとなります。皆様の新しい補聴器ライフに少しでもお役に立てれば、幸いです。

※台数限定、期間限定ということもあり情報が日々更新される可能性があります。正確には東大阪市のホームページでご確認くださいませ。

<最後に>補聴器選びで後悔したくないというあなたに、必ず読んでいただきたいレポートをご提供します。今後の【補聴器選び】の指針にしてください

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