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The補聴器専門店 中村|認定補聴器専門店|大阪市天王寺区
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  1. ホーム(The補聴器専門店中村)
  2. オーティコンOpn・Opn Sの修理終了と買い替え|Intent 3・4を選んだ実例と海外の使用事例

オーティコンOpn・Opn Sの修理終了と買い替え|Intent 3・4を選んだ実例と海外の使用事例

オーティコンOpn(オープン)の補聴器

オーティコンのOpn(オープン)・Opn S(オープンS)は、2028年に順次メーカー修理の終了を迎えます。

先に結論

Opnからの買い替えで、必ずしも以前と同じグレードを選ぶ必要はありません。

当店でOpn 3から買い替えた2名のお客様も、一人はIntent 4(インテント4)、もう一人はIntent 3(インテント3)を選ばれています。同じグレードの補聴器を使っていても、今の生活環境や新しい機種の性能によって、適切な選択は変わるのです。

今回は当店での調整経過に加え、海外の買い替え事例や次世代機種の情報も交えて、買い替えで何を重視すべきかを考えます。

オーティコンOpnからの買い替えを考える補聴器ユーザー

1.オーティコンOpn・Opn Sの修理終了はいつ?

補聴器のメーカー修理終了のイメージ

オーティコンの主な旧製品について、メーカー修理の終了予定時期をまとめました。

補聴器のシリーズ形状修理終了予定
Opn 1・2・3耳かけ型2028年1月31日
Opn 1・2・3耳あな型2028年4月28日
Opn S 1・2・3耳かけ型(一部を除く)2028年6月30日
Ria2・Nera2対象機種2026年12月28日

※機種や形状によって修理終了日が異なります。表にない機種については、オーティコン公式情報でご確認ください。
出典:オーティコン公式「販売終了品・修理終了品」

修理が終了しても、正常に動いているうちは使い続けられます。困るのは、故障したときです。

当店の考え

当店でも、修理が終了した補聴器については、真空乾燥や再調整をお断りする場合があります。

乾燥中に音が止まった補聴器も、調整中にアンプが故障した補聴器も、実際に見てきました。修理ができない以上、壊れたら元に戻す手段がありません。

そのため、修理終了が近づいた方には、今の補聴器が使えるうちに新しい機種を試すことをおすすめしています。

真空乾燥機能を備えたウルトラバック

2.OpnからIntentへ。何が変わったのか?

基本の知識

Opnシリーズは、Veloxプラットフォームを採用した補聴器です。その後、Opn S、More、Realと世代を重ね、Intent(インテント)ではSiriusプラットフォームに変わりました。

オーティコンOpnからIntentまでの世代の流れ
  1. OpnオープンVeloxプラットフォーム
  2. Opn SオープンS
  3. Moreモア
  4. Realリアル
  5. IntentインテントSiriusプラットフォーム

Intentには、周囲の音響環境に加え、頭や体の動き、会話の状況まで検知する「じぶんセンサー(4Dセンサー)」が搭載されています。音の処理に使われるディープニューラルネットワークも、第二世代(DNN 2.0)に進化しました。

OpnからIntentへの買い替えは、単なる新旧モデルの交換ではありません。音響処理の技術そのものが進歩しており、機種選択の判断材料になります。

当店の考え

ただし、新しい技術が載っていることと、その方の聞き取りが必ず良くなることは別の話です。

性能を生かすには、今の聴力や生活環境に合わせた調整が欠かせません。

3.【当店の実例①】Opn 3からIntent 4へ|退職後の生活に合わせた選択

Opn 3→Intent 4 生活の変化に合わせてグレードを変更
退職後、自宅中心の生活で会話を楽しむ補聴器ユーザー

仕事中心から自宅中心の生活へ

こちらのお客様は、長年Opn 3を仕事中心に使われていた方です。退職後は自宅で過ごす時間が増え、補聴器を使う時間も場面も変わっていました。

今回の買い替えで重視したのは、今の生活に必要な性能と、これまでの調整経験を生かせることです。

グレードを下げた理由

仕事をされていた頃と今とでは、補聴器に求める役割が違います。同じグレードを維持する必要があるのか、今の生活環境を踏まえて検討し、Intent 4で必要な聞こえに対応できると判断しました。

当店の考え

補聴器の買い替えでは、グレードを維持したり上げたりすることが正解とは限りません。

メーカーの音の特徴と、過去の調整データ

長年オーティコンを使ってこられた方なので、メーカー特有の音づくりにも慣れておられます。同じメーカーで買い替えることは、音の傾向という面でも安心材料になります。

もう一つ大きいのが、これまでの調整データです。どんな音を好まれるのか、どこを調整すると聞き取りやすくなるのか。長年の調整の経緯が残っています。この蓄積を新しい補聴器に生かせることは、お客様にとっても、調整する側にとっても心強いものです。

もちろん、新しい機種では音響処理も変わるため、以前の設定をそのまま移せば済むわけではありません。過去のデータを出発点に、新しい機種に合わせて確認と調整を行っています。

買い替え後は来店・調整回数が減少

買い替え後は、以前より来店や調整の回数が減りました。旧機種では故障が重なっていましたが、その不安も解消されています。

今回は、電池式から充電式にも変更しています。電池交換の手間がなくなる一方、充電池は年数とともに劣化するため、いずれ交換や修理が必要になることもあります。こうした維持管理についても、購入時にご説明しています。

4.【当店の実例②】Opn 3からIntent 3へ|50代、活動的な生活と技術的進歩を考慮

Opn 3→Intent 3 環境の変化と技術の進歩を考えてグレードを維持

環境変化への対応と、技術的な進歩

もう一人は、50代の方です。職場は比較的静かですが、休日は屋外へ出かけることも多く、活動的に過ごされています。

静かな職場だけを考えれば、グレードを下げる選択肢もありました。しかしこの方の場合、重視すべきなのは環境が変わったときの聞こえです。屋外、人の多い場所、騒音のある場所。周囲の音が大きく変わる場面でも補聴器を使われるため、グレードを維持し、Intent 3を選びました。

もう一つの判断材料は、Opn 3からIntent 3への技術的な進歩です。Intentでは音響処理の仕組みが進化しています。環境変化の大きい場所で使う機会が多い方だからこそ、新しい技術を生かせる可能性も考えました。

当店の考え

単に以前と同じ「3」を選んだのではなく、生活環境と新しい機種の性能を照らし合わせての判断です。

調整だけでなく、装用感にも対応

買い替え当初は、何度か調整を重ねています。コンチャロック(耳に留めるストッパー)が当たって痛いという訴えもあったため、以前使っていたタイプに戻しました。

補聴器のコンチャロック(ストッパー)の装用状態

どれだけ性能が良くても、耳に痛みがあれば、快適に使い続けることはできません。

実耳測定後、使用状況が安定

流れが変わったのは、実耳測定(REM)を行ってからです。

基本の知識

実耳測定とは、補聴器を耳に着けた状態で、鼓膜の近くに届いている音を測る方法です。設定画面の数値ではなく、耳の中で実際にどれだけの音が届いているかを確認できます。

補聴器の実耳測定(REM)を行っている様子

この測定結果をもとに調整してからは、使用状況が安定しています。

関連記事 補聴器を何度調整しても合わない

音楽ライブでMCの言葉が聞き取れた

音楽ライブでMCの言葉を聞き取る50代の補聴器ユーザー

後日、音楽ライブでMCの言葉が聞き取れたというお話を伺いました。今は、以前の補聴器より気に入って使われているそうです。

当店の考え

ライブのように音が大きく複雑な環境では、聞き取りに求められる条件も変わります。今回は機種選びに加えて、実耳測定による調整と装用感への対応が揃ったことが大きかったと考えています。

5.同じOpn 3でも、買い替え先が違った理由

比較項目実例①実例②
旧機種Opn 3Opn 3
新機種Intent 4Intent 3
生活環境退職後、自宅中心静かな職場と活動的な休日
判断の軸今の生活に必要な性能環境変化への対応と技術的な進歩
調整過去の調整データを活用複数回調整し、REM後に安定
買い替え後来店・調整回数が減少以前より気に入って使用
その他充電式へ変更、故障の不安解消ストッパーの痛みにも対応

一人はグレードを下げ、もう一人は維持しました。ただ、どちらも以前のグレードを機械的に引き継いだわけではありません。特にIntent 3は、Opn 3からの技術的な進歩も判断材料になっています。

当店の考え

大切なのは、以前のグレードではなく、新しい機種の性能と今の生活環境を照らし合わせて選ぶことです。

6.海外のOpnからIntentへの買い替え事例

海外の補聴器ユーザーが情報交換するHearingTracker Forumにも、OpnからIntentへの買い替え体験が投稿されています。当店の事例と共通する部分があるため、参考として2件ご紹介します。

海外の使用事例①

Opn 1からIntent 1へ|充電式への変更と装用感

Opn 1を約5年使った方が、Intent 1へ買い替えた事例です。新しい技術や充電式への変更を評価するとともに、以前のOpnを予備機として残せることにも価値を感じていました。

一方で、新しい補聴器のレシーバーワイヤーが耳に合わず、長さや形の調整が必要だったそうです。

当店のIntent 3の事例でも、コンチャロックの装用感に対応しています。新しい補聴器でも、耳への収まり方の確認は欠かせません。

海外の使用事例②

Opn 2からIntent 1へ|慣れた音との違い

Opn 2を約5年半使った方は、聞き取りの改善を感じる一方、以前より音が自然に感じられないことに悩んでいました。この投稿には、オーティコンを14年使う別のユーザーから「買い替えのたびに、前の補聴器の設定を出発点に調整してもらっている」という返信が付いています。

当店が過去の調整履歴を大切にしているのも、同じ理由です。

出典:HearingTracker Forum「Upgrade to Oticon Intent after 5 years with Opn」
※いずれも海外ユーザー個人の体験談であり、臨床試験の結果ではありません。

7.Opnからの買い替えで確認したい4つのこと

1

今の補聴器で、必要な音が届いているか

音量が足りないと感じる場合は、新しい機種を買う前に、今の調整状態を確かめます。実耳測定で、必要な周波数帯の音がどこまで届いているかを確認します。

2

言葉の聞き取りに、どんな課題があるか

音が聞こえることと、言葉が聞き取れることは同じではありません。聴力測定や語音明瞭度の結果を参考に、補聴器で期待できる効果を見極めます。

3

今の生活環境に合っているか

仕事、家庭、趣味、外出。補聴器を使う場面は人によって違い、年月とともに変わります。以前購入したときの条件ではなく、今の生活を基準に考えます。

4

装用感や維持管理に問題はないか

耳への当たり方、ストッパーの形、充電方式、故障したときの対応も確認します。聞こえの性能だけでなく、無理なく使い続けられるかも大切な視点です。

8.海外では次世代機種「Oticon Reveal」も発表

基本の知識

2026年8月、海外でオーティコンの新製品「Reveal(リビール)」が発表されました。「Dual AI」と呼ばれる新しい音響処理技術を採用しており、オーティコンの補聴器はさらに次の世代へ進もうとしています。

ただし、海外で発表された製品の情報が、そのまま日本国内の仕様や発売時期と一致するとは限りません。

また、新機種が出るからといって、すべての方が発売を待つ必要もありません。今の補聴器の状態や生活環境によっては、Intentが適している方もいらっしゃいます。

一方、今の補聴器に大きな不満がなく、修理終了まで時間がある方なら、新製品の国内情報を確認してから比較するのも一つの選択です。

当店の考え

待つかどうかも含めて、今の聞こえに必要な性能から考えることが大切です。

9.修理終了前に買い替えるべきか?

修理終了が近づいたからといって、必ず買い替える必要はありません。今の補聴器が正常に動き、必要な聞こえが得られているなら、使い続けるのも選択肢です。

一方で、故障が増えている方や、補聴器が使えないと日常生活に支障が出る方は、早めに次の機種を考えておく意味があります。故障してから慌てて買い替えると、試聴や比較に十分な時間を取れないこともあるからです。

オーティコンの耳かけ型補聴器とイヤモールド(左右)
当店の考え

今の補聴器が使えるうちに新しい機種を試し、古いほうは予備として残しておく。この方法なら、余裕を持って移行できます。

10.まとめ|買い替えで大切なのは、グレードより選ぶ理由

同じOpn 3から、一人は退職後の生活に合わせてIntent 4へ、もう一人は活動的な生活と技術的な進歩を考えてIntent 3へ買い替えました。どちらも、以前のグレードを機械的に引き継いだわけではありません。

海外の買い替え事例でも、聞き取りの改善だけでなく、慣れた音との違いや装用感の調整が課題になっていました。

修理終了は、補聴器を見直すきっかけです。

以前と同じものを買い直すのではなく、
今の聞こえから選び直す。

それが、当店が買い替えのご相談で大切にしていることです。

大阪でオーティコンの買い替えをご検討の方へ

The補聴器専門店 中村は、大阪市天王寺区・谷町九丁目にある完全予約制の認定補聴器専門店です。

実耳測定(REM)や聞き取りの効果測定で今の補聴器の状態を確かめながら、次の機種を一緒に検討します。オーティコンだけでなく、複数メーカーの比較も可能です。

初回相談 5,000円(60〜90分)
完全予約制
買い替えのご相談を予約する

参考資料・海外の使用事例

メーカー公式資料

  1. オーティコン日本|販売終了品・修理終了品
    Opn・Opn Sなど、旧製品のメーカー修理終了予定日を確認するための資料。
    https://www.oticon.co.jp/support/discontinued
  2. オーティコン日本|Intentのテクノロジー概要
    Siriusプラットフォーム、4Dセンサー、DNN 2.0などの技術解説。
    https://www.oticon.co.jp/professionals/campaigns-b2b/intent/intent-technology
  3. Oticon米国|プレスリリース「Introducing Oticon Reveal」(2026年8月12日)
    次世代機種RevealとDual AIシステムに関する発表。
    https://www.oticon.com/inside-oticon/press/2026/2026-12

海外ユーザーの買い替え事例

  1. HearingTracker Forum|Upgrade to Oticon Intent after 5 years with Opn(2024年)
    OpnからIntentへの買い替え経験。充電式への変更、音質、装用感、調整に関するユーザー報告。
    https://forum.hearingtracker.com/t/upgrade-to-oticon-intent-after-5-years-with-opn/91141

※海外の使用事例は個人の体験談であり、補聴器の効果を保証するものではありません。また、海外と日本では、製品の発売時期や取り扱い仕様が異なる場合があります。
※当店の事例は個別の調整・使用経過であり、効果には個人差があります。

ご予約はこちらから(24時間稼働中)空き状況も確認できます。
📌初回相談・ご予約に関する大切なお知らせ

当店の初回相談は【90分・5,000円(税込)】の有料相談です。

補聴器は購入後も継続的な調整が必要なため、通いやすさをご確認のうえご予約ください。
また、可能でしたらご家族の方と一緒にご来店ください。

電話によるお問合せはこちらTEL06-4305-7904(受付平日9:00-18:00)
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